ヘッドランプウォッシャーの正しい使い方

レガシィのイロイロな装備を紹介していますが、今日はヘッドランプウォッシャーを紹介したいと思います。

スバルの車では最近装着率も高くなってきており、グレードやオプションの組み合わせでの装備になりますが、レガシィの他にインプレッサやフォレスターでも装着できるようになっています。

欧州車ではよく見るこの装備、日本車でも結構装備されているクルマを見かけますが、実際の使い道はどうなんでしょう?

海外では雨天時に前走車が巻き上げた埃や泥で汚れたヘッドランプの清掃の為ですが、日本では道路も綺麗に清掃されている所も多く、積雪地帯でもないと、なかなか使う機会が無いような気もします。

僕自身はスキーへ行くので、積雪地帯ですとヘッドランプに着いた雪を落としたり、解け始めの雪道ですと、道路も汚れているので前走車の巻き上げた泥汚れを落としたりするのに使います。

レガシィの場合の操作方法は

1:ヘッドランプON

2:ライトハイビームに切り替え

3:ワイパーウォッシャー作動

これでワイパーのウォッシャーと共にヘッドランプウォッシャーが作動します。

冬場の降雪時には、HIDヘッドランプは発熱温度が低いのでライトの熱で雪が解けることが無い為、濃度を濃いめにしたウォッシャー液を入れておくと、凍結する事無く、ヘッドランプ周りの雪を落とすことができます。

また、まだ装備されているクルマが国産車では一部なので、友人に披露するときには予想外のウォッシャー液の飛散に注意しましょう。

(井元 貴幸)