日産以外のブルーバードがたくさん走っています【インドネシア自動車事情】

インドネシアでは、電車があるにはありますが、旅行者が乗るようなものではないようです。

バスも街中で見かけますけどドアは開きっぱなし、手を挙げて停めるようで、ポッと行きの旅人が乗るにはハードル高過ぎです。かなりぎゅうぎゅうなのも見ましたし。

で、ポピュラーなのがタクシーです。で、もちろん、いろんな国のご他聞に漏れず、インドネシアでもぼったくりタクシーが多く走っているらしいです。

現地に住んでいる日本人でも、黙ってると同じところをグルグル回ったり、最初に値段交渉しても道がわからないからここで(途中で)降りてくれ、とか。

そんな心配を少しでも減らしたいなら、インドネシアの有力タクシー会社であるブルーバードタクシーのご利用をオススメします。ジャカルタ最寄りのスカルノハッタ空港に着いたらカウンターがあります。

そこで、行きたい場所を告げて、値段交渉をしてからタクシーに乗りましょう。

外に出てからタクシーを拾うのはけっこう危険だそうです。

 

写真はグループ会社のシルバーバードタクシーのEクラスタクシーです。現地では当然メチャ高級車です。

このクルマで空港から約30数キロ離れたジャカルタの中心部まで440000ルピア(4400円くらい)でした。ちなみに数十円ですが高速代も込みです。

運転手さんもこのときは日本語が少し話せました。というのも、日系企業からのオーダーでたびたび運転手をしていたとかで、トーシバ、マルベニ、ニッシンボウとか会社名もよく知ってました。

少なくとも旅の始まりからトラブルは避けたいので、空港からはそういったパターンがオススメです。

(小林和久)

【すべての写真が見られない人はコチラ>>>https://clicccar.com/2011/07/29/46647

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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