ベールに包まれた次期ポルシェ911のエンジンとは?【動画】

 ポルシェがオフィシャルに次期911のテスト映像を公開。

『2012 Porsche 911 – Hot Weather Testing in South Africa』とタイトルのつけられた、その映像には摂氏39度の南アフリカでコンボイを組んで耐久テストを行なう911の姿が映しだされています。

 地元のこどもたちをドライバーズシートに座らせるといったフレンドリーな一面も見せながら、クローズドでのロードテストを続ける次期911。

 休息しているシーンに気になるカットがありました。

 

リアフードをあけてエンジンを確認しているようなのですが、吸気口とファンが見えるばかりでエンジンばかりか補機類さえも見えません。

 テストカーゆえに隠しているのか、それとも市販車でもエンジンを魅せる仕様にはなっていないのか。

 もともとポルシェ911は魅せるエンジンというイメージではありませんが、スポーツカーもエンジンを見せない時代になったということでしょうか。

 映像で確認するかぎりは、かなり存在感のあるエキゾーストノートではありますが……。

 これが21世紀スタイルと考えるのか、寂しいと捉えるのか。

 あなたは、どう感じますか?

 

【動画&画像がすべて見られない方は】    https://clicccar.com/2011/07/23/44742

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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