スーパーカーもアイドリングストップ標準化するそうです!

フェラーリ日本法人が19日、来年から日本向け全車種にアイドリングストップ機構を標準装備すると発表したそうです。都市部での渋滞が多く、環境対応技術への関心が高い日本では不可欠な機能と判断したとか。

http://www.ferrari.com/Japanese/GT_Sport%20Cars/CurrentRange/FF/Pages/FF.aspx

フェラーリは昨年9月、走りの良さを保ちながら燃費向上を図るという環境対応システム「HELE(ハイ・エモーション・ロー・エミッション)」を発表。車種によっては25%程度の低燃費化を実現し、二酸化炭素(CO2)の排出量を抑制できるそうです。

システムはアイドリングストップのほか、エンジンファンや燃料ポンプを効率的に制御する機能、シフトチェンジのパターンを最適化する機能などで構成。7月初めから受注を始めた4人乗りの新型車「FF」(3200万円)にHELEを標準で搭載。

更に来年発売予定の「カリフォルニア」「458イタリア」と合わせた3モデルについて、日本向けの車両で標準装備に。フェラーリは「日本ではハイブリッド車など低燃費技術への関心が高く、フェラーリの環境技術も評価されている」と説明している模様。フェラーリの環境性能を日本から世界にアピールしたいようです。

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(Avanti Yasunori )

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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