先日、ユーザー目線でのレポートを書かせて頂いた、サイバーナビですが、サイバーナビ、楽ナビ共にネットワークを介し、VICSエリア外の渋滞情報も把握、ホンダのインターナビや日差のカーウィングスとも、情報共有している、カロッツェリアの情報共有ネットワークシステム、スマートループ。
オンラインで渋滞情報を共有するだけでなく、機種によってはパーキングメモリーデータ、地点データ、設定データ、燃費管理データ、音声認識データ、通信履歴データとあらゆるデータを共有出来る事で、カーナビの一歩先を行くシステムとして、旧モデルから支持を得ていますが、実はこのスマートループにポイントバック制度がるのをご存知でしたか?
この制度はナビでルート案内をさせ、尚且つスマートループにそのデータをアップロードした場合に5キロにつき1ポイント付与される物で、グッズやデータの書き換えにポイントを充当出来るという制度。
サイバーナビの場合、プログラムデータの更新が3年分無料ですが、その先の更新に備え、ポイントを貯めて更新プログラムの購入に充当しようと考えておりました。
その為、ルートを知っている場所でも、ナビにルート案内させ、ポイントを稼いでいました。
しかし、先日パイオニアからメールがあり、このサービスが終了するとの事。
http://pioneer.jp/carrozzeria/popup/info05.html
カーナビゲーションの世界でルート案内をさせアップロードすることによりマイレージポイントが付与されるという仕組みが大変好ましかった制度でしたが、残念ながら2011年9月30日をもって、終了になるそうです。
スマートループのシステムは、利用者個々が、渋滞情報やドライブデータ等の情報をサーバーにアップする事が大前提であり、それを利用者が共有する事で利用価値が上がるものです。
従ってドライブマイレージ制度があれば、もっと沢山の情報をアップロードするユーザーも増えたかもしれません。現状のデータだけでなく、現用のスマートループドットログ等を利用した詳細な情報をアップデートした利用者にはポイント割増制度等も設ければ、次世代のナビに活かせる情報も増えたと思います。
他にもポイントの交換もグッズやデータ更新だけでなく、オプション用品やスピーカー等のシステムアップ等にも使えればもっともっと、利用価値が上がっていたと思われ、大変残念に思いました。
何事にも縮小傾向にある今の世の中、自動車関連でも利用者がもっと使いたくなる、お得で斬新なサービスが出てくる事に期待します。
この件に関する問い合わせ先は以下のようです。
カスタマーサポートセンターフリーコール:0120-944-111
(注)この番号は、PHS、携帯電話などからはご利用いただけません。
一般電話:044-572-8101
(携帯電話、PHSからご利用いただけます。通話料がかかります。)
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(井元貴幸)