梅雨の時期に気をつけること【車中泊女子の全国縦断記】

ポリタンク
狭いキッチンではこのようになります

キャンピングカー生活においてお水はどうしているかと言いますと、まずキャンピングカーには清水タンクというものがあって、我が家(Rocky21)の場合は130リットル入ります。
この水は、主にキッチンで洗い物に使用しており、料理・飲用には別に16リットルのポリタンクを用意しています(写真)。

このポリタンクも6年が経ち、どこにぶつけたのか底がちょっと凹んで地味に水が漏れたりしているのをビニールテープで補強していました。
そこで、先日の記事で紹介した医師のYさんが病院で使うエタノールのカラ容器を、どうせ廃棄するんだから持って行きなさいと2つくれました。
これは10リットルで細長く、持ち運びによさそうです。Yさんも、よくキャンプで使っているのだとか。
16リットルだと満タンにしなくても15kgはあるので、水汲み場から車まで距離があるとかなりツラかったので一石二鳥です。

エタノールが入っていたものですが、アルコール臭も気にならないしちゃんと洗えば大丈夫。
梅雨の時期は、食品もお水も傷むのが早いものです。
特に愛犬マリリンはさすがにハナが利くので、ポリタンクの水も3日を過ぎると飲んでくれなくなるのです。
わたしはお茶など湧かして飲んでいるので気づかないし、水は揺られると傷むのが遅くなるとは言いますが、犬としては汲み置き3日はもう新鮮な水ではないのですね。

で、新しくなったポリタンクに入れた水。
なんとマリリンはまったく口にしないのです。
まだエタノール臭がするのでしょうか… わたしには分からないんですけど。

結局、マリリン用には1リットルペットボトルでこまめに水を汲んでおくという二度手間に…。
でも水が合わないと大変な事になりますからね。
車内でトイレをしないように躾けてあるので尚更、マリリンもつらい事態に陥りますから…。

煮出したお茶も翌日までには飲みきらないとエライことになります(経験者は語る)。

(松本しう周己)

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/07/04/38946

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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