新潟の道の駅『関川』と関川の町並み【車中泊女子の全国縦断記】

道の駅『関川』

道の駅『関川』
住所:新潟県岩船郡関川村上関1252-1
電話:0254-64-0252
駐車:普通車 161台/大型 15台/身障者 7台 

物産館(直売所、お土産)、お食事処、足湯、えちごせきかわ桂の関温泉ゆ~む、せきかわ歴史とみちの館、せきかわ観光情報センター併設。道向かいに『せきかわふれあいど〜む』、河川敷にスポーツ公園もあり悠々とした気分で思う存分休憩できます。

道の駅『関川』ゆ〜む 

『えちごせきかわ桂の関温泉ゆ~む』
ご利用時間
 9時~22時(4月1日~10月31日)
 9時~21時30分(11月1日~3月31日)
休館日
 毎月第3水曜日(祝祭日の場合は翌日)
入場料
 大人(中学生以上) 500円
 小人 300円
 4歳未満 無料

珍しい?SDカード割引があります(カード持参で入館料100円引。本人のみ有効)

大浴場/露天風呂/気泡浴槽/サウナあり、女性浴場にはウォーキングバスを特設! リラックスルーム、休憩室、カラオケルームも設置。ゆっくり寛げます。 

関川の町並み

道の駅から、愛犬とお散歩がてら関川の町並みを散策しました。と言っても既に夕暮れ、小雨の降る中だったので、そぞろ歩きしただけなんですが(^_^ゞ

町並み保存地区ではないので、全体的には昭和の商店街といった雰囲気の中に旧家が点々と残されているのみです。

東桂苑

東桂苑(とうけいえん)
 開館期間 4月中旬~11月上旬
 開館時間 9時~16時
 入館料 大人 100円(30名以上は一人90円)/小・中学生 50円(30名以上は一人45円)

玄関屋根の曲線が美しい『起(むく)り破風(はふ)』と、火除けの願いを込めた『懸魚(げぎょ)』、『鬼瓦』特徴で、『起り破風』は文政年間に完成した旧西蒲原郡味方村(現在、新潟市)の笹川邸(旧村上藩の庄屋を務めた笹川氏の邸宅)や、角館(現在、秋田県仙北市)の武家屋敷(石黒家)などにも見られる建築様式です。

 一番有名な、国指定重要文化財『渡邊邸』は修理の真っ最中。なんと平成26年12月までかかるそうです!でも見学はできるそうで、かえって普段では見れないところも見れたりして、こんなチャンスはそうそうないかも知れないですね。(この日は時間切れ…) 

国重要文化財に指定されているのは、母屋と6棟の土蔵(米蔵・味噌蔵・金蔵・宝蔵・新土蔵・裏土蔵)。天明8年(1788)と文化13年(1816)に居宅から出火し、今の母屋は文化14年(1817)に再建されたものだそうです。母屋は『木羽葺石置屋根(こばぶきいしおきやね)』という珍しい工法なんだとか。そりゃ修理にも時間がかかる訳ですね(^_^ゞ

開館時間 9時~16時(年末年始休館)
入館料  大人 500円(20名以上は一人400円)/小・中学生 200円(20名以上は一人150円)

津野邸 

津野邸(非公開)
寛政元年(1789)建築。『寄せ棟茅葺屋根』が特徴です。

佐藤邸

佐藤邸(非公開)
明和2年(1765)建築。こちらも『寄せ棟茅葺屋根』で、平成3年に国の重要文化財に指定されました。

 渡邉邸・東桂苑・歴史とみちの館の3施設共通観覧券を600円で販売しています。また、予約をすれば東桂苑で昼食(超豪華お弁当)を食べることができるそうですヨ。(4~11月まで。詳しくはコチラ

■道の駅『関川』(関川村自然環境管理公社)
http://www.sekikawa.org/road_st/road_st.html 

■えちごせきかわ桂の関温泉ゆ~む(関川村自然環境管理公社)
http://www.sekikawa.org/yu-mu/yu-mu.html

■東桂苑(関川村自然環境管理公社)
http://www.vill.sekikawa.niigata.jp/info/kankou/18seiki/toukeien.html

■豪農の館 渡辺邸(新潟県高瀬温泉観光情報)
http://www.furukawakan.jp/kanko/watanabe/watanabe.html 

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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