未来ではキャンピングカーも流線形ボディに進化!

キャンピングカーと言えば殆どイメージが定着していますが、今回紹介する物はチョッと毛色が違います。デザインチーム「NAU」の手によって作られた未来のキャンピングカーのコンセプトデザイン「Ecco」。 こちらの海外メディアで紹介されています。

http://www.gizmag.com/ecco-camper-concept-nau/19021/

何やらシェーバーを大きくしたようなデザインですが、最大5名乗車が可能で、2個の前輪と、1個の後輪を備えています。VWキャンパー・バンのサイズを元にデザインしたそうで、大きな丸窓が付いている方が車両前方。

240Vの充電器で給電を行い、ルーフに設けられたソーラーパネルでも発電可能。走行時は横向きで、「リビングモード」になるとルーフ部分が縦に起き上がり、天井が高くなって寛げそうな空間に変化します。

海・山を問わず走り抜ける事が可能で、アウトドアスポーツを楽しめる設計になっているようです。こんなキャンピングカーが郊外を走り回わる頃にはきっと自然エネルギーの利用が当たり前になっているかもしれません。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/author/avanti

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/37750

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる