もしもフィットシャトルのCピラーがPrius αだったら・・・?「合成してみました」

Prius αと発売時期が逆転する事となったフィットシャトルですが、量産直前の震災の影響で生産工場の急遽変更(狭山→鈴鹿)も有ったりで苦労の末に発売に漕ぎ付けたようです。

企画段階で若手デザイナーの意見も多く採り入れられたようで、特に自転車の積載性には拘りが有ったとか。 そんなフィットシャトルですが、良い悪いは別にしてCピラーのデザインがこの車のデザイン上の一番の特徴で有る事は間違い無いでしょう。そしてこの車のライバル車と言えばやはりPrius αではないでしょうか。

例えばの話しですが、もしフィットシャトルがPrius αのようなタイプのCピラーだったとしたら一体どんな雰囲気になるのでしょうか? 早速、ざっくりと画像合成してみました。 すると・・・こんな感じに。

元々ベースがデザイン的に纏まりの良いフィットだけにPrius αのリヤも意外に「フィット」するようですが如何でしょうか? 勿論、改良か改悪かは皆様の判断にお任せすると言う事で。

Cピラーの形状一つで車の持つイメージが如何に大きく変化するかという一例でした。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2011/06/15/33756

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/36914 】

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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