5 月29日に開催された、インディアナポリス500のイベントのなかに興味深いものがありました。それは、チーム・ホットウィールズの挑戦です。これはホットウィールで遊ぶようなことを、実車でやってしまおうというもので、オーバルコースのインサイドには、大きなジャンプ台が作られました。コースも馴染みのあるオレンジで、ホットウィールズそのまま。
ドライバーはイエロー・ドライバーを称していたスタントマンのターナー・ファウストさん。これまでの記録を31フィート(約9.5m)も上回る332フィート(101.2m)を飛んだことで、その場でターナーだったということを明らかにしました。彼は、イギリスの人気番組、トップギアーのアメリカン・バージョンのホストの1人でもあります。
実はこの成功にはもちろんいろいろな苦労があったのですが、本番の映像と同時に練習を振り返る映像もアップされていました。進入速度、ジャンプ台へのきついアプローチでのエネルギーロスや、サスペンンション・セッティング、空中でのバランスなど、本番へ至る課題を分するものです。併せてご覧ください。
本番です。
練習シーンです。
(MATSUNAGA, Hironobu)