次の4代目ロードスターは800kg台までダイエット!?

思えば初代モデルからの変遷の中で全長+50㎜、全幅+45㎜、車重+170kgと随分立派に成長した現行ロードスターですが、米メディアがMAZDA関係者から掴んだとされる情報によると、次期モデルは車重を初代を下回る800kg台まで落とす事を目標に開発しているそうです。

http://www.insideline.com/mazda/mx-5-miata/mazda-miata-dieting-for-the-future.html

現行モデルが1120kgなので、現実的な線で900kgと仮定しても220kgもの大幅減量となります。 因みに初代モデルが950kg程度だった事を考えると、ロードスター史上最強の軽量マシンとなる可能性も。

同メディアによると、ボディサイズが小型化され、搭載エンジンも現行の2.0Lに対して小排気量のコンパクトなターボ付きエンジンになるのだとか。 恐らくスカイアクティブG技術を応用した新型ターボエンジンの可能性が高そうです。

                   次期ロードスター予想CG

http://newmotoring.com/new-mazda-mx5-unveiled/mazda-mx5-2012

徹底した軽量化が図られる事で、4代目となる次期ロードスターはかつて無い運動性能を手に入れる可能性も有り、現行NCモデルからかなりのポテンシャルアップが期待できそうです。

登場時期については推測するに、12月の東京モーターショーでコンセプトカーを出展、2012年中に正式発売といったイメージでしょうか。 (下画像は現行モデル)

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は】 https://clicccar.com/32968

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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