究極の車ゲーかもしれないForza Motorsport4【E3 2011 レポート in ロサンゼルス】

世界最大のゲームショー「E3 2011」で全貌が明らかになったForza Motorsport4ですが、この新作はコントローラを手にせず、「キネクト」という、身振り手振りをセンサーが感知してクルマを動かす、いわば「エアハンドル」で運転するところが最大のウリなんです。

「それでリアリティ追及できるの?」

という素朴な疑問を車ゲーファンやカーマニアのみなさまはお持ちなんじゃないかなと思うんです。実際ボクもそうでした。
前にもお伝えしたようにグラフィックは超スバラシイ!
クルマを構成している各マテリアルの細かい質感まで完璧に再現されているし、何といっても車種のチョイスが玄人好み。これで操縦感や没入感がバッチリであれば特にカーマニアのボク達には「究極の車ゲー」だろうと。

ということで「E3 2011」のXboxブースで行われたデモの様子を動画におさめましたので見てください。

まずは、ショールームやモーターショーで カーマニアが憧れのクルマに出会ったときについついしたくなる「舐めまわすように見る」とか「出来ればドアを開けてシートに座ってみる」みたいなことが出来ちゃうんですよね、それも感覚的な動作で。

さあ実際のドライビングはいかがでしょう。実はアクセル&ブレーキはほとんどが自動になっていて基本的にはステアリングを握った格好の手を動かすだけです。

「究極のシュミレータ」なのに、ハンドル操作だけ???

とお思いでしょうが、究極だからこそハンドル操作だけなんです。

ボクはこう考えます。リアリティとか没入感って「どのように脳みそを騙すか」っていうことだと思うんです。あちこちわずらわしい操作に気を回すよりは、フィジカルな部分を「シンプル」にすることで、気持ちを画面の中に集中させ、視覚情報を研ぎ澄ませることがリアリティを感じさせることにつながるのでは、と。

実際サーキットを走行する時に一番大事なのは視点なんです。クルマは見た方向に進みますから。このForza4の凄いところは「視点を追って画像が移動する」ところ、つまりこの視点移動と忠実なグラフィックの組み合わせこそがリアリティを生む要因になっているのではないかと考えられるのです。

・視覚情報を究極に高めること。

・目や耳以外の神経にあまり気を取らせないこと

「キネクト」という新しいインターフェイスと、圧倒的なグラフィックを持つ「Forza」の出会いが、この2つのロジックの融合を可能にし、臨場感のあるゲームへと昇華させたのではないでしょうか。

そこが「究極の車ゲー」だと言える理由じゃないですかね。

 

(テングダンディ)