日本酒ファイト用のスパークリング酒を飲んでみた【2011D1GP】

今年からD1では、奥の松酒造のサポートを受けて、表彰式にシャンパンではなく、スパークリング日本酒を使うみたいです。奥の松酒造は、エビスサーキットのすぐ近くの蔵元で、ここのスパークリング日本酒は、これまでも全日本ロードレース選手権の表彰式などで使われてきたんですね。で、じつは私、以前から奥の松のファンでして、特別純米をよく飲みます。でもスパークリングは飲んだことがないので気になる。イトーヨーカドーで見つけたので、さっそく買ってきて、飲んでみました。

買ったのは「純米大吟醸スパークリング」。表彰式に使われるのは、おそらく「純米大吟醸プレミアムスパークリング」ですが、ヨーカドーには売っていなかったのでしかたがありません。

さて、グラスに注ぐと、シャンパンなみに泡立ちます。これはシャンパングラスで飲みたいなぁ。ふつうのコップで飲んじゃったけど。

飲んでみると、大吟醸のせいか、日本酒っぽさはあまり強くありません。かといってもちろんシャンパンともちがう。違和感はなく、非常に自然で上品な味です。さわやかです。女性にも受けそうです。

たとえば煮物とか鍋料理といった和食といっしょにガッツリ飲むのなら、ふつうの特別純米とかのほうが合うかもしれません。でも、和のお祝いの席での乾杯とか、記念日をにお寿司を食べる、なんていうときには最高ですね。あとは、表彰式で日本酒ファイトをしたときに、どんな香りがするのかにも興味があります。

買ったのは、290mlの純米大吟醸スパークリングでした。

(まめ蔵)

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まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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