浦安の液状化現象【東日本大震災ルポ】

浦安に来ました。まずは5月より再OPEN予定の東京ディズニーランド周辺からレポートします。前回の東北レポートはガソリン供給に不安があったのでフィットハイブリットを使いましたが、今回は道路の心配があるので「三菱パジェロ」で向かいます。

こちらは舞浜駅前、ロータリー付近の歩道は液状化で激しく波打ち、一部は砂利を敷き詰めたような状態です。町自体も埃っぽく、いやな臭いのする黄ばんだ大気が全体を覆っています。駅に隣接する公衆トイレも閉鎖されていました。

 Nシステムも大きく傾き、歩道の花壇もあさっての方向を向いています。

交番は傾き、消防署は地盤沈下で車両の出し入れができない状態です。

 

上下水道が不通のため、公園に簡易トイレが設置されていました。みなさんキレイにお使いのようですが、「紙が不足いるので持ち合わせを利用してください」とのことでした。

中町、今川は埋め立て造成された時代が古く、とくに地盤が弱いところ。新興の埋め立て地は被害が少ないのですが、この地域は半壊家屋が目立ちます。

 

ここまでガマンできずに途中で力尽きたのでしょうか…

ボク達はこれから外房を目指します。

 

(テングダンディ)