国道6号線は四倉までで通行止めになります【東北関東大震災ルポ】

福島県いわき市を走っています。国道6号線を北上しています。

小名浜港のお魚直売所“いわき・ら・らミュウ”は好きな場所で、なんどか訪れて買い物をしたことがあります。

それが一瞬のうちに廃墟のようになってしまっていました。

クルマがへんなカタチで放置されているのも当たり前のようになっています。

途中通過した江奈港江名港周辺はこれまで見た中でもっとも被害が大きかったように感じました。

そして、そのまま6号線を北上し続けると、いわき市四倉で通行止めとなりました。

ちょうど道の駅よつくら港があるあたりです。

原発の影響かと思ったんですが、そうではなくて、道路復旧ができていなかったためのようです。

ここから常磐道に戻り、仙台を目指します。

(小林和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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