見た目はユーラスエアロで武装したR34スカイライン。
ところが、ボンネットを開けてビックリ!そこにはバブル時代を象徴する高級車、インフィニティQ45用の4.5リッターV8ユニットが!「車体は2リッターNAの一番安いヤツ。エンジンも解体屋から格安で手に入れたので、全部ひっくるめてもご予算はプリウスの新車1台分より安かです。
しかもパーツは基本リサイクル品ばかり。これからはドリフトもエコを考えんといかんばい!(笑)」と語るのは、人気D1ドライバーのむけん。
とはいえこのクルマ、シャレや冗談で作ったワケではなく、実際の走りは超過激。筆者はミニサーキットで試乗する機会があったけど、あまりのトルクのズ太さに、3速へのシフトアップがコワくて出来なかったほど。
歩くような速度でも、ほんの少しアクセル踏んだだけで即パワースライド。
ドリフト初心者の練習用にも最適だ!
(高橋陽介)