1000円高速終了前に利用したい最近知った高速道路サービスエリアのいいところを紹介します

1000円高速ももうすぐ終わっちゃうのでしょうか。やっぱり休日1000円のおかげでドライブしようかな?って気分にはなりましたよね。これからはもしかすると2000円高速になるかもしれません。ただし、そうなっても大都市圏の人はそれほど変わらない場合もあるんですよ。実は現在有力な高速料金案である2000円の中には、現在の1000円高速対象外となる大都市近郊区間も含まれているんです。現在でも都心からは休日2000円近くの高速料金になっているんこともあるんですね。

そして高速道路を利用すればこれまたかなりの確率で利用するのがサービスエリアですね。

ちょっと前ならサービスエリアって、やむを得ず利用するところでした。あまり美味しくない食事や買い損なったから買わなきゃならない義理土産など。できれば高速を降りたかった時代もありました。

だけど、最近のサービスエリアはオススメしたくなるような場所もあります。

 

●刈谷ハイウェイオアシス

私のオススメは、まず伊勢湾岸自動車道の刈谷ハイウェイオアシス。上りでも下りでも一般道からもアプローチできます。観覧車や温泉があるので有名ですが、ここの産直市場オアシスファーム内にある「お魚工房」がイチオシです。地元を中心にした獲れたての魚介類がかなりお買い得な値段で手に入ります。氷はあるのでクーラーボックスをトランクに入れておきましょう。

えびせんの里も試食し放題で楽しめます。

 

●大津サービスエリア

次が、大津サービスエリア。ここは琵琶湖を眺めることができます。でも、琵琶湖のしっぽの部分しか見えてないのでこれがすべてと思い込むのは早合点です。レストランや土産物が充実していて、京都で買い忘れた八つ橋もここで買うことができます。

レストランにはノンアルコールビールのキリンフリーがありました。琵琶湖を眺めながらちょっと一杯気分が味わえます。

 

●淡路サービスエリア

それから神戸淡路鳴門自動車道の本州側から明石海峡大橋を渡ってすぐの淡路サービスエリア。淡路島の名物といえば玉葱ですが、これを使ったオニオンスライスをたっぷりトッピングした玉葱ラーメンがオススメです。醤油と味噌がありますが、どちらも玉葱の甘さがスープに広がって美味しいです。玉葱嫌いのお子さんに食べさせるきっかけになるんじゃないでしょうか。

また、「TVチャンピオン2」の「ゆるキャラ王選手権」でなんとチャンピオンになった本州四国連絡橋のキャラクター「わたる(平成12年11月28日生まれ、身長200cm、体重120kgの寸胴短足。)」が立ってます。といっても、ただ突っ立てるだけでなく、明石海峡大橋をバックに記念写真を撮るためのカメラを置く台になってくれてます。

わたるクン、いいヤツです。

みなさんもオススメサービスエリア情報があったら教えてください。

(小林和久)

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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