パワーのあるバイクでウイリーして、そのまま後ろにひっくり返ってしまうシーンはたま~に見ますが、この写真ほど絶対絶命な状態に陥っていながら、なにもなかったかのように復活してしまうシーンは珍しいです。月刊モトチャンプが主催するSS1/32mileという小排気量バイクによる50.29m(1/32mileです)のドラッグレースの、台湾公式戦でのシーンなんですが、なんとこのライダー、もう絶対絶命な角度にまでマシンがウイリーしていながら、マフラーが地面にぶつかった衝撃(5枚目)で転倒をまぬがれてたんですね~。いやいや、私が撮影してたんですが、バイクがこっち向きになった瞬間(6枚目)は正直アセりました。Photo:Tsuyoshi Chiwa(千輪 毅)