先日は「オービスが消えた!」というニュースをお伝えしましたが、実はここ最近、オービスのほかにも道路の上から減ったものがあるんです。
それは、VICSの光ビーコン送信機。そうそう、目玉焼きに添えてあるやつ。アメリカではなんでカリカリに焼いて食べるんだろう……ってそれはベーコン。ここで言いたいのは走行中のカーナビ画面にピピッ!と渋滞情報を送ってくれるアレです。
減っているのは首都高速などのいわゆる「都市高速」においてで、たとえば首都高でもっとも多かったときに比べて現在は2/3ほどになっているようです。気になる撤去理由はなんと「多すぎると頻繁にカーナビ画面に割り込みすぎてわずらわしいから」なんだそうで、意外とユーザーおもいで親切なんだねと思う反面、そんなこと最初から気付かなかったのかよ?と突っ込みたくなるのはやっぱり気のせいではないですよね。
(工藤貴宏)