ヴィッツの発表会でトヨタの意地が垣間見れた瞬間

 

日産リーフの神奈川県の導入式を見終えて、ヴィッツの発表会場に行ってきました。

ぎりぎりまで神奈川県庁にいたのと思ったより会場が遠くにあったので、到着したときはすでに豊田章男社長がご挨拶されてました。

その周りにはMCの女性のほかに5人の今回のヴィッツ開発に関わった方々が着席してました。

ヴィッツのよさをチーフエンジニアをはじめとして、詳細に説明してくれてます。

その中のお一人は、ウインドウガラスの担当者でした。私、新車の発表会の壇上でガラスの担当者が説明しているのは初めて見た気がします。

ヴィッツは女性ユーザーもターゲットなので、世界初の99%UVカットガラスを採用しているのをアピールしています。

前回のラクティスの発表会では新垣結衣ちゃんが出てきてくれたのは一部に好評だったものの、一部のジャーナリストは途中退席したり、新車発表会じゃなくCM発表会だったなどと言われたりしたのを受けて、今回はそこまでエンジニアを呼んだんだのかな、などと思ってました。

 

ところが、その後、今度はCM発表会が始まりました。

大沢たかおさんと生田斗真さんが登場しました。二人が探偵をやっている設定のCMだそうです。競演の女の子も来てました。そして、大きなクリスマスツリーも登場。

 

うーん、日本はもちろん、世界中で売れなくてはいけないヴイッツ。発表会も隙を見せない、手間隙コストのかけようが垣間見れた気がしました。

(小林和久)

 

 

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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