精密過ぎる? チョロQ zeroは名車が続々登場です。「第51回全日本模型ホビーショー」

みなさんチョロQはご存じですよね。後ろに引っ張ると走ってくれるプルバックのミニカーです。そのチョロQを大人向けにアレンジした「チョロQ zero」がトミーテックから発売中。今後も続々と新製品が予定されています。

このチョロQ zero、何がスゴイかと言えば、非常に精密なのが特徴です。

例えばディティールが非常に精密で、デカールの処理や細部まできちんと再現されています。また写真のシティRにはモトコンポが備わるほか、R専用のバンパーの赤いラインまで再現。加えて各モデルドアミラーやフェンダーミラーまで備わります(一部写真にはありませんが、水色のシティを見てください)。

今後は2012年1月にトミカ・スカイライン・シルエット(83年)、トヨタ・ソアラ2800GTリミテッド(82年)、日産キャラバン・カスタム仕様(初代)、ホンダ・シティR(初代、フェンダーミラー)が、2月に日産スカイライン・シルエット(白黒仕様)、トヨタ・ソアラ2000VRターボ(赤)、日産キャラバン(純正青)、ホンダ・シティR(モトコンポ付き)が登場予定。

価格は1000円を超える程度ですから(車種によって異なります)、お手頃と言えるでしょう。

そうそう、なぜzeroなのかと言いますと、

チョロQ車検といったルールや原点、文法を守っていること。

Q(9)の数字の次が0(zero)であり、原点に再び戻ること。

単なる復刻版ではなく、ゼロからの新規開発であること。

などなどが理由だそうです。

クルマもチョロQも懐かしいというという世代には、まさにヒットといえるかも。

オフィシャルサイトはコチラ

http://www.tomytec.co.jp/minicar/lineup/choroq/index.html

(佐藤みきお)