地震直後からすでに帰宅を始めた人も多かったようですが、夕方になってどんどん帰宅者が増えていきます。
JRも地下鉄もまったく復旧のめどが立たないという状況やだんだん辺りが暗くなってくるとともに、冷え込んできました。そのうち電車が動くだろう、と思ってた人が、そろそろまずいかも、と感じ始めたのかもしれません。
タクシーは空車をほとんど見かけません。
バス停はたくさんの人が並んでいます。
せっかくバスが来ても、残念ながら満員で多くの人を残して走っていきます。
都内の多くの公立小中学校などは、避難所となっていて、帰宅困難者や住むべき場所が倒壊の危険がある人などを受け入れる体制ができているようです。近くの区立中学校このような張り紙がありました。
もし、まだ帰れていないかたでこれをご覧になった方、バス停に並ぶ体力がなければ学校などの公共施設に行けば、ひと休みできるかもしれません。慌てず体力を消耗しないように判断していただきたいです。
(小林和久)