「A5&S5」、「S6&S6アバント」、「S7スポーツバック」、「A8ハイブリッド」などなどこのショーでアウディーは数多くの新車を発表しました。コンセプトカーも「アーバンコンセプト」というパーソナルモビリティを出展しましたが、記者が注目したのはもうひとつのコンセプトモデル「A2コンセプト」です。
名前の通り、このモデルは近い将来発表されるA2のデザインスタディーモデルです。日本ではA2
は販売されなかったのでご存じない方もいらっしゃるかもですが、写真のようにプチミニバンといったデザインに身をつつみながらも、なんとオールアルミボディを採用し軽量化を実現。3リットルのガソリンで100km走行することができる「3リッターカー」として1999年に発売されたものの、販売は伸びずに2005年生産中止となりました。
「A2コンセプト」ですが超軽量ボディはその思想を受け継ぎ、なんと1150kgに抑えられています。市販時はどうなるかわかりませんが、このクルマは電気自動車で普段使いで200kmの航続距離を持っています。
インパネには2つのモニターが設置されGoogleストリートビューなどとも連動したナビゲーションシステムなどが利用できます。
このクルマの存在が気になるのか、各パーツのサイズをどうどうと測るどこかのメーカーの開発者(?)らしき人がかなり目立っていました。
(クリッカー編集部)