今年後半! 新種のパンダが日本にやってくる!

最初に言っておきますが、パンダといっても、白と黒のボディで、かわいい見た目とは裏腹に意外と凶暴な性格の動物のことではありません。もちろん笹を食べたりもしません。

そう、フィアットのコンパクトカーのことです。

すでに本国では昨年11月から生産が始まっている新型パンダですが、日本導入に向けてもしっかり動いていることが判明。フィアットグループオートモービルズジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は「2012年後半に日本に導入する」と明言しました。

新型パンダのデザインはキープコンセプトながらやや丸みを帯び、ボディは先代よりも112mm長く、62mmワイドで、100mm背が高くなって居住空間を拡大。先代では子供用のオマケ的だった後席がどこまで広くなっているのか楽しみなところです。

メカニズムのハイライトは、ツインエアエンジン(2気筒エンジン)の投入。フィアット500で大人気のこのエンジンが、やっと4ドアでも買えるわけですね。

え、だから原産地は中国の山奥じゃありませんってば。目のまわりも黒くないし。

(工藤貴宏)

 

 

 

 

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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