三菱のビジネス戦略は、ミラージュ復活とPHVで勝負します!【東京モーターショー】

5番目の三菱自動車の益子社長は、ビジネスのターゲット戦略である「新興国」と「環境対応」についてプレゼンしました。

 

新興国に軸足をおきながら世界戦略車として送り出すのが「ミラージュ」です。懐かしい名前が21世紀に復活しました!

建設中のタイ工場で生産、小型・低燃費(30km/l)・低価格を実現していくそうです。

 

「環境対応」では、SUVコンセプトカーの「PX-MiEVⅡ」です。これが凄い性能で、まずEV走行は50キロ以上が可能、さらに複合燃費では、60km/L・航続距離で800キロ以上を開発目標にしているとのこと。しかも駆動方式は、ツインモーター式4WDというからイケてます!

来年には市販予定ということですから、見逃せませんぞ~!

(拓波幸としひろ)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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