年末に東京モーターショーが控えていることもあり、欧州勢のニューモデルラッシュと比べややおとなしい日系メーカー。少し前にはここフランクフルトで「なでしこジャパン」が女子サッカー世界一となったのに…とお嘆きのアナタ。ドイツの地でも日系メーカーは頑張っております。
現地メディアもけっこう注目していたのが、このショーでデビューとなったホンダのシビック。先代を正常進化させたスタイリングは力強くなり、なかなかいい感じだと思います。ただ、日本で販売する予定はありません…。
スズキのブースではひっそりとではありますが往年の“テンロク”を思い出すような「スイフト・スポーツ」が発表されました。外観はノーマルモデルと比べ、スポーツモデルらしい仕上がりとなっています。
そしてトヨタはヴィッツの欧州仕様「ヤリス」が発表されました。「ヴィッツなら新鮮味がないね」と思っているアナタには、日本で設定がない3ドアモデルがあることをお伝えしておきましょう。
またスバルブースには東京モーターショーで発表予定の「新ハチロク」の兄弟車「BRZ」が展示されると発表されたため期待して見にいきましたが、今年3月開催のジュネーヴショーに展示されたモデルの焼き直しだったのが残念でした。
(クリッカー編集部)