シビックとダブルヘッダーだった谷口信輝【痛車 スーパーGT 2011 富士】

谷口選手
谷口選手

スーパーGT第6戦、初音ミクZ4で優勝を決めた谷口信輝選手。この人ほどレースが大好きなレーシングドライバーもいないのではないでしょうか。

なんとスーパーGTの決勝当日に開催されたシビックインター&東日本シリーズ戦にインターシリーズとして出場していたのです。

 

予選は7位
予選は7位

前日に行われた予選もスーパーGTと掛け持ち。スーパーGTではポールをゲットしたものの、こちらは7位。

 

番場選手も激励
番場選手も激励

スーパーGTと併催ですから番場選手もグリッドまで激励に。

 

織戸選手も激励
織戸選手も激励

ランボルギーニの織戸選手まで激励に来るという盛況ぶり。

 

そしてスタート
そしてスタート

そしてシビックレースの決勝がスタート。第一コーナーの進入までは谷口選手のポジションは変わらず。

 

3位に噛み付く谷口選手
3位に噛み付く谷口選手

しかしストレートに戻ってくると4位までジャンプアップ、3位にも僅差。そして3周目のストレートで3位に噛み付いた!

 

第一コーナー進入で刺した!
第一コーナー進入で刺した!

壮絶なブレーキ合戦の末、第一コーナーでポジションアップ!

じりじりとタイムアップをしていき、いよいよ2位にも追いついた。そして・・・

 

スリップストリームを使って一気に2位へ
スリップストリームを使って一気に2位へ

レース中盤、ストレート入り口で2位の背後についた谷口選手、スリップストリームを使って一気に2位へジャンプアップ!

 

谷口選手のシビック
谷口選手のシビック

その後も1位を猛追、どんどんと差を縮めるのですがスプリントの周回数では追いつかず・・・

 

2位でチェッカーの谷口選手
2位でチェッカーの谷口選手

2位でチェッカーをうけます。それにしても5台抜きとは!

 

表彰式はテンション上がり気味?
表彰式はテンション上がり気味?

それにしても熱いレースでした。こんな熱いレースをした上でGT300を優勝に導くとは。

その上、このシビックのメンテは埼玉自動車大学校の学生が担当しているということ。後身の指導に自ら打って出る姿勢も涙ものです。

この男、レース大好き過ぎ。

谷口信輝オフィシャルブログ http://ameblo.jp/nob-taniguchi/entry-11016390822.html

【画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/09/13/60665

(北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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