第42回東京モーターショーに展示されるスバルのコンセプトカーが明らかになりました。
この「スバル・アドバンスド・ツアラー・コンセプト」は、Cセグメントクラスの「ハイパフォーマンス&ユーティリティを備えた近未来スポーツワゴン」ということですが、1.6Lの水平対向直噴ターボ・エンジンとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたハイブリッドが特徴です。
つまり流行のダウンサイジングターボとハイブリッドを組み合わせた良いとこ取り? で、しかもスバルならではのシンメトリカルAWDとの組み合わせ。ハイブリッドというとエコの面ばかり注目されがちですが、どうやら走りも期待できそうです。
ボディサイズは全長4580×全幅1840×全高1430mmと、少々ワイドすぎる気もしますが、これはショーカーだからでしょう。
11月30日に発表される新型インプレッサのボディサイズは全長4415×全幅1740×全高1465mm(5ドア)ということですが、このワゴンはインプレッサとは別の名前で出るのでしょうか? そのあたりも気になるところです。
ちなみに新型インプレッサは当初から5ドアと4ドアセダンが用意されており、5ドアはスポーツ、セダンはG4という名称になっており、エンジンは1.6Lと2.0Lの新型水平対向エンジンを搭載。MTに加えてレガシィで定評あるCVT、リニアトロニックが搭載されるこが明らかになっています。
また、11月24日には現行インプレッサWRX STI4ドアをベースにしたS206が発売されることもアナウンスされました。
(佐藤みきお)