2009年に発表されたコンセプトカー”Cadillac Converj”が量産プロジェクトとして進行中であることがGMより発表されました。量産モデルの名前は『キャデラックELR』。ネーミングはエレクトリックテクノロジーに由来したものだといいます。
いかにもキャデラックらしいアピアランスの、コンパクトな2ドアクーペはコンセプトカーの段階からレンジエクステンダーEV(プラグインハイブリッド)として企画されていました。
量産モデルでも名前が『ELR』と決まったことからわかるように、そうしたパワートレインは継承されています。
コンセプトムービーでも紹介されているように”T-shaped lithium ion battery, an electric drive unit, and a four-cylinder engine-generator(T型リチウムイオン電池・電動駆動ユニット・4気筒エンジン&発電機)”によってパワートレインは構成されるということ。
つまりGMのレンジエクステンダーEVとして知られる”シボレー・ボルト”のプラットホーム、パワートレインを使った兄弟モデルというわけ。
量産モデルについての詳細は、明日ペピルビーチで開催されるコンクール・デレガンスで発表されるといいますから続報に期待!
(山本晋也)