ポルシェブースの裏手に・・・スルーしてしまいそうな所にひっそり小さなブースに小さなスーパーカーが展示されています。それがラディカルブースです。
正式名称は「ラディカルスポーツカーズ」といい、1997年に「スーパーバイクエンジン(1000cc以上)をミッドシップ搭載したスポーツカー」というコンセプトのレーシングカーを製造販売する為に設立されたメーカーです。
世界各国のレース、ル・マン24時間レースなので着実に実績を挙げていく中でロードゴーイングの市販車の開発にも取り組んでいて2009年にはニュルブルクリンクノルドシュライフェを6分49秒で駆け抜けた記録を市販車で刻みました。
日本でも排ガスなどの法適合されたのが2006年から株式会社STOから販売され、スーパーライトウエイトスポーツカーとして注目を浴びています。
今回モーターショーで展示されているのは最新型のSR3 SLというモデルでSLとはストリート・リーガル、公道走行が可能であるモデルである事です。
300馬力のフォードエンジンに6速パドルMTを装着、レーシングカー同じLCDのダッシュボードなど、ゆっくり走っていても興奮せざる得ないクルマとなっています。
また電動のサイドミラーやコックピットヒーターなど最低限の快適装備が備わっています。
株式会社STOのスタッフは「週末はラディカルでより楽しくドライブした方がエコですよ!」と
確かに795kgという超軽量からすると燃費もよく、燃料タンクは50Lなので長距離移動も可能です。
しかし、殆どレーシングカー。ドライバーの適応力がないとふられちゃいますね。
デートカーにはお勧めはできないですね(笑)
お値段は税込で1190万です。
(栗原 淳)
ラディカルスポーツカーズ公式サイト>>> http://www.radicalsportscars.com/uk/?loadnews=intl
日本代理店株式会社STO公式サイト>>> http://www.sto-radical.com/