【大阪オートメッセ2011】タミヤの1/24レクサスLFAはこのサイズにして5250円とかなり高額なほうですが、作りのこだわりもかなりです

オートメッセ会場には大きなタミヤのラジコンコースがあり、その他のタミヤ製品の展示、販売が行われています。

そんななか、まもなく発売されるレクサスLFAが展示されています。

レクサスLFAといえば、その値段から言って高いと言えば高いし、作りから言って安いという人は安いと思えるクルマですが、タミヤの24分の1スケールモデルのLFAも実車に負けず劣らず高いとも安いとも言えそうなこだわりの1台です。

タミヤのホームページによれば、

★1/24スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。全長188mm、全幅85mm。
★空力を追求したダイナミックで美しいフォルムを実車そのままにモデル化。
★フロント・リヤのメッシュ部分はエッチングパーツ。
★リヤウイングはアップ、ダウンを選んで組み立てられ、マグネットにより付け替えが可能。
★ツヤあり、ツヤ消し2種類のメッキパーツを用意。
★インレットマーク付き。
★エンジンフードは開閉可能。完成後もV10エンジンを観察できます。
★リヤのインテークダクトや後部に搭載されたラジエターも再現。

と、これまでの一般的な24分の1スケールよりは、マグネットを使ったパーツの交換やエッチングパーツの多用など、コストがかかっていそうな雰囲気が十分に伝わってきます。

あのこだわりのサスペンションのアーム類も自分で組んでいくくらいの再現性です。

簡単には組み立て終わらないと思われるこの1/24モデル、しばらくは楽しめそうなので5250円は安いといえるでしょう。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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