ダイハツ ムーヴ次期型は過激な顔に変身!プラットフォームはDNGA採用へ

■Cピラー&リヤウインドウを一体化したクーペ風デザインか

ダイハツの軽トールワゴン、「ムーヴ」次期型に関する情報を入手、それをもとに予想CGを制作しました。

ダイハツ ムーヴ 予想CG
ダイハツ ムーヴ 次期型 予想CG

ムーヴは、「ミラ」をベースとして1995年に初代が誕生、1997年にはスポーティな「ムーヴ カスタム」を設定しましたが、わずか3年のサイクルで第2世代へバトンタッチされました。2002年に発売された第3世代では、新開発のプラットフォームを採用、DVDナビゲーションやレーダークルーズコントロールなど、軽ながら多数の先進・豪華装備を提供しました。

第4世代は2006年に誕生、ホイールベースを100mm拡大、流れるようなワンモーションフォルムを特徴していました。2010年に登場した第5世代でもノーマルとカスタムのバリエーションを継承、35kgの軽量化を図り、居住空間も向上しています。

現行モデルの6代目は2014年から発売されており、今回は6年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

ダイハツ ムーヴ
ダイハツ ムーヴ 現行型

次期型では、最新世代プラットフォーム「DNGA」(ダイハツ・ニュー・グローバルアーキテクチャ)を採用し、軽量化、剛性や走行性能の向上が図られます。エクステリアでは、大胆かつ迫力あるブラックアウトされた超攻撃的フロントマスクを持ち、Cピラー&リヤウインドウを一体化したクーペ風デザインや深く削った躍動感あふれるサイドキャラクターラインなどが予想されます。フロントタイヤハウスを張り出し空気の流れを安定させるデザインなども想定され、上級車に匹敵するほどの贅沢なLEDライトなど高級化も期待できそうです。

パワートレインでは、2回点火の「マルチスパーク」新世代エンジンを搭載、燃費向上が期待でき、660cc直列3気筒NAエンジンとターボがラインアップされるほか、遅れてハイブリッドが設定される可能性も高いです。

安全装備では、最新世代の「スマートアシスト」を搭載、ACC(アダプティブクルーズコントロールをはじめ、LKC(レーンキープコントロール)、スマートパノラマパーキングアシストなどの精度が向上するはずです。

ムーヴ次期型の登場は最速で2020年8月、遅くとも年内にはお目見えすると見られます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる