7月18日にデビューするシボレー・コルベットの次期型。隠し玉は1,000馬力のPHVか?

●ハイパーカー並のハイブリッドやEVの設定が噂される新型コルベット

シボレー・コルベットの最新モデルとなる「C8」の最終プロトタイプを、ニュルブルクリンクでカメラが捉えました。

GMシボレーブランドで販売されるコルベットは、1954年に初代がデビューした伝統のアメリカンスポーツです。

ニュルで捉えた最新プロトタイプは、現行モデルよりシャープな市販型ヘッドライトを装備。フィンを備えるメッシュのコーナーエアインテークや、アグレッシブなスプリッター、サイドミラー、エンジン冷却用のサイドエアインテークなどのデザインが見てとれます。またリアエンドでは、再設計されたテールライトの一部やリアウィングも確認できます。

パワートレインは、エントリーモデルに6.2リットルV型8気筒「LT1」エンジンを用意。LT1は「スティングレイ」と「グランスポーツ」では460psを発揮しますが、新型ではキャデラックの「Blackwing」エンジンをベースとし、最高出力500psへ引き上げられます。

上位モデルには、最高出力800psを発揮する5.5リットルV型8気筒ツインターボエンジンがラインアップされ、トランスミッションは8速DCTが予想されています。

最新情報では、ハイパーカー並の1,000psを発揮するハイブリッドやEVバージョンも設定される可能性があるようです。

ワールドプレミアはドアに記されている通り、7月18日〜19日にカリフォルニアで行われる2デイズのイベントで予定されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる