【新車】三菱・アウトランダーPHEVがシステムをアップデートさせる大幅改良を実施。アウトランダーも一部改良

日本車のプラグインハイブリッドモデルで唯一のSUVタイプである、三菱・アウトランダーPHEV。プラグインハイブリッドEVシステムを大幅に進化させるビッグマイナーチェンジを実施し、よりEVらしさを増したSUVとして8月23日から発売を開始しました。

いわゆる2019年モデルの最新仕様で、価格帯は3,939,840円〜5,090,040円です。

今回のビッグマイナーチェンジでは新設計された駆動用バッテリーとエンジンを搭載し、モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEV(PHEV)システムの主要構成部品のうち、じつに約9割のコンポーネントを改良し、PHEVシステムを大幅にアップデートさせたそうです。

これにより、モーター駆動ならではの滑らかでパワフルな加速や高い静粛性をより向上させて、同車の特徴であるEVらしさを強調。EV航続距離を60.8〜60.2kmから65.0km(JC08モード)まで延ばしています。

また、ツインモーター4WDによる車両運動統合制御システム「S-AWC」(SUPER ALL WHEEL CONTROL)に新たに2つのドライブモード(「SNOW」「SPORT」モード)が追加されたのもトピックスです。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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