MotoGPの第一線で戦う唯一の日本人若者ライダー「中上貴晶」選手に迫る!

MotoBeでこれまで何度もご紹介した、現在MotoGPにフル参戦する唯一の日本人ライダー「中上貴晶」選手、26歳。これまで7戦を終え、最高峰クラスのルーキーながらも活躍をしていて嬉しいばかりです。

今回は、中上選手をもう少し深くご紹介していきます!

●中上貴晶選手とは?

中上選手は今シーズンからLCR Honda(LCR:チームオーナーのルーチョ・チェッキネロさんの名前そのままにルーチョ・チェッキネロ・レーシング)というチームでHondaのマシンで戦っています。

MotoGPクラスで日本人がフル参戦するのは青山博一選手以来4年ぶりのことで、ここに辿り着くまでの道のりは本当に、本当に難しいものなのです…!

●中上選手の経歴

MotoGPは二輪の最高峰レースなので、このクラスに参戦できるだけでも十分すぎる功績といえます。

現在参戦しているライダーたちも、地方選手権、母国選手権、世界選手権軽量級クラス、中量級クラスなどさまざまなレースを経てそこで優れた成績を残すことでステップアップをし、結果的にMotoGPに参戦しているのです。

中上選手もポケットバイク・ミニバイクを経て、全日本選手権(125cc)、スペイン選手権(125cc)、世界選手権(125cc)、全日本選手権(600cc)、Moto2クラスなどなどで成績を残しMotoGPクラスへの参戦が叶ったのです…!