BMW最強オープン「M8カブリオレ」をキャッチ!V12モデルも準備OK

3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアが予想される、BMWフラッグシップ・オープン「8シリーズ カブリオレ」の最強モデルとなる「M8カブリオレ」をスクープしました。

注目はパワートレインです。最高出力630psを叩き出す4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、6.6リットルV12型スーパーチャージドエンジン「xDrive」搭載モデルが予想されます。これは「M5」と同様にFRと4WDが切り替え可能なシステムと思われます。

今回キャッチしたプロトタイプは、生産型のデイタイムランニングライト、ワイドキドニーグリル、大口エアダクト、エアロダイナミクスを向上させる新サイドシルが装着され、最新のテクノロジーを採用したテールライトの一部が露出しています。またFRスポーツらしいロングノーズ&ショートデッキデザインは、『8シリーズ コンセプト』から継承されており、クーペよりさらに傾斜の強いルーフラインや小さめのリアサイドウィンドウが見て取れます。

新型「M8」をベースにしたレーサー『M8 GTE』はすでにデイトナ24時間でデビューしていますが、市販型クーペは2018年秋頃ワールドプレミアが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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