新型にスイッチしたプリウス同様にTNGAを使うコンパクトSUVのトヨタC-HR。11月上旬のWebでの先行予約開始、2016年末の発売を前にその概要が公開されました。日本車のコンパクトSUVは、2015年〜16年でみるとホンダ・ヴェゼルが5000〜6000台前後売っていて、登録車での販売台数ランキングで8〜10位前後が定位置になっています。ヴェゼル以外では10位以内にランクインするSUVは少なく日産エクストレイルが数回ある程度。
しかし、トヨタによると、コンパクトSUV市場規模はここ4~5年間で約2倍と拡大傾向にあるそうです。爆発的に売れる日本製SUVがあまりない一方で輸入車勢の攻勢もあります。
また、他市場に比べ内外装デザインを重視する人が多く存在するカテゴリーであり、「C-HRは個性あふれるデザインはもちろん、意のままの走りやクラストップレベルの燃費も追求し、コンパクトSUV市場を牽引していく」としています。