ホンダの夢が実現。ホンダジェットの引き渡しが始まった!

ホンダの航空事業子会社であるホンダエアクラフトカンパニーがエンジン、機体ともに開発したビジネスジェット機「HondaJet」。

2015年4月には日本でも公開された「HondaJet」ですが、いよいよ米国連邦航空局の型式証明を取得、2015年12月23日よりユーザーへの引き渡しが始まったことが発表されました。

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記念すべき引き渡しの開始に際して、HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担担うホンダエアクラフトカンパニーの社長でもある藤野 道格さんは

HondaJetの引き渡しを開始することができとてもうれしく思います。Hondaはイノベーションを通じて個人の移動に貢献することに全力を尽くしています。そして私たちは、ついに大空へのモビリティの提供を実現しました。近い将来、多くのHondaJetを世界中の空港でご覧いただけるように努力を続けていきたいと思います

とコメントしています。

陸はもちろん、マリン部門によって海でも活躍するHonda。ついに空にもホンダエンジンは拡大することが期待されます。

※一部写真は日本への凱旋飛行時のものです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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