トヨタの次なる一手は「ダウンサイジング・ターボ+HV」か?

2012年12月に豊田章男社長が現行クラウンの発表会の場で「ダウンサイジングHVで勝負したい」との胸中を明かして以来、まもなく2年が経過。 

Lexus_NX

低燃費と加速性能を両立させた「ダウンサイジング・ターボエンジン」搭載モデルが欧州車を中心に拡大する中、トヨタ自動車も主力のHVに加えて、いよいよターボ付きエンジンで攻勢をかけるようです。 

その第1弾として同社が7月から生産を開始した新開発の2.0L直4/スプレー式直噴ツインスクロール・ターボエンジン(8AR-FTS型)が先日発売されたレクサス「NX」に搭載されました。 

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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