スバルXVは自慢のAWDシステムを「アーバンライフ」にチューンした!

前回、フォレスターの素晴らしく高いオフロード性能とコストパフォーマンスを紹介しました。ただ「強みは弱み」ではありませんが、家庭の奥さんから「フォレスターだと、街中で子どもと乗るには武骨かも〜」という声が聞こえてきそう。さらに「お隣は、新車にしたら燃料代が半分になったそうよ〜」とか言われてしまうと、ちょっこし厳しいですよネ。

でも大丈夫、スバルにはフォレスターと同じ「シンメトリカルAWD」を採用し、アーバンライフが似合い燃費に優れたスバルXVがラインナップされているからです。そこでここでは、アーバンSUVことスバルXVについて、紹介したいと思います。

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スバルはXVの開発に際し、水平対向エンジンと4WDの組合せをベースにして、街中での快適性や燃費の向上を図りました。つまり「シンメトリカルAWD」に備わる天性の資質を、アーバン性能に振り向けたのですね。タイヤは全車17インチのアルミ&エコタイヤを装着して、オンロードにおける快適性と燃費を両立。更に水平対向エンジンとモーターを組み合わせたスバル初のハイブリッドシステムを採用して、燃費で20km/lの大台を実現しています。

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スタイルは、トレッキングシューズのようなスポーツカジュアル・デザインを採用。また室内空間はインプレッサのハッチバックと同等で、居住性も積載性も確保。価格は2LのNAが約226万〜、ハイブリッドが約257万〜で、アイサイト仕様も設定されています。フォレスターの走破性にはかないませんが、日常とアウトドアをスマートかつアクティブに楽しむなら、スバルXVはとても素敵な選択だと思います。

(拓波幸としひろ)

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