キッズ大喜び&ママもニッコリのオススメ5車

テレビの視聴率の世界では、F1層(20~34歳の女性)、F2層(35~49歳の女性)は、
まるで神様のように大事に扱われています。

トレンドに敏感で、消費意欲が旺盛。仕事を、生活を大いに楽しむアクティブ層。
まさに人生を謳歌している、スポンサーにとっても大事な大事なマーケットです。

子育てをしている女性なら、まさにシーズン真っただ中。
自動車業界でも、子育て世代のママさんの意見をフィードバックさせた、かゆい所に手が届くクルマが増えてきています。いやむしろ、そうしたヤングママさんたちの意見を聞いてないクルマはない、と断言してもいいでしょう。

ご家庭では財布のヒモもにぎるママさんは、クルマ選びについても、もちろん主導権を握っています。
どんなクルマがオススメかダイジェストしてみましょう。

スズキ・スペーシア
img04img16 (2)キッズにとっていちばん不快なのは、大好きなママと離れてしまうこと。スペーシアの後席のスライド量は170mm。それも左右独立して動かすことができます。ママが運転する場合でも、できるだけ近くにいられる安心感があります。あと、どれだけあっても困らないのがティッシュ。助手席にもひとつ、さらにオーバーヘッドコンソールにまで、ティッシュ収納スペースが設けられています。

 

トヨタ・ポルテ/スペイド
gallery_img_car01 (1)gallery_img_car03スペーシアが後席のスライド量が重視しているのに対し、ポルテは助手席のスライド量にこだわっています。助手席にママが座った場合、大きく後ろにスライドさせれば後席のキッズと密着コミュニケーション! スライドドアも大きく開くので、乗りやすさラクラクです。収納面では、助手席シートバックにティッシュが配置できたり、紙パックの飲み物が置きやすく工夫されています。

 

日産セレナ/スズキ・ランディ
C26-130626-01C26-110209-23牛丼といえば吉野家、ミニバンの定番といえばセレナ。ミドルクラスだと空間に余裕があるので、スペース的にもシートアレンジ的にも、キッズのくつろぎ感は上々です。さらにセレナが優れているのは収納スペースの多さ。セカンドシートまわりだけでもポケットは6つ確保されています。ロングドライブにつきものの、ゲーム機やお菓子や飲み物の散らかりも防いでくれます。

 

マツダ・プレマシー/日産ラフェスタ
Embargo Lift: July 1st, 2010, exact times to be determined by MCCD PR.P1J04655sお子様の成長のステージに合わせクルマを買い替えられるのが何といっても理想ですが、理想と現実は思ったようにはいきません(笑)。そこで便利なのが、2列目シートをアレンジできるプレマシーです。「カラクリシート」機構により、2名掛け3名掛けを自在に切り換えられます。2名掛けのキャプテンシートにすれば、3列目シートにママが乗っている場合でも、シート間を通って、2列目のキッズにかんたんにアクセスできます。

 

ホンダ・フリード
Image converted using ifftoanyam_fr1211004H見た目コンパクトながら、中身は広いフリード。なかでも6人乗りはセカンドシート間に通路ができるため、車内を自由に行き来できます。もともと3人掛けも可能だったシートを、マイナーチェンジで2名掛けにしたので、3列目シートの座り心地も上々。2列目、3列目ともにアームレストを備えているので、お疲れのママもゆっくりとくつろぐことがきます。

(畑澤清志)