ダイハツ「スマートアシスト」搭載モデルが販売台数5万台も突破したワケは !

ダイハツが2012年12月に発売した衝突回避支援システム「スマートアシスト」搭載モデルの累計販売台数が6月18日時点で5万台を超えたそうです。

その機能と低価格(5万円)が好評のようで、同社によると、スマートアシストを採用している「ムーヴ」への搭載比率は約6割となっている模様。 ダイハツ ムーヴ

スマートアシストは「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」、「誤発進抑制制御機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「VSC&TRC」の4つの機能で構成されており、フロントグリル内に取り付けられたレーザーレーダーで前方の車両を検知し、低速域での衝突の危険回避や被害軽減を行うもの。 

ダイハツ ムーヴ (出展 ダイハツ)

壁などの障害物を検知し、誤発進の抑制も可能となっています。 

ダイハツ ムーヴ (出展 ダイハツ)

「ムーヴ」シリーズは、全国軽自動車協会連合会の統計によると、2013年4月(18,601台)、5月(16,528台)の軽自動車販売でN BOXやワゴンRを抜いて1位を獲得するなど、好調な販売が続いています。 

近年は衝突回避支援システム搭載車が人気で、既に軽自動車クラスに於いても必須装備となりつつあるようです。

 (Avanti Yasunori) 

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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