イタリアのアイコン的モデルといえば、やはり「FIAT500」という人が多いのではないでしょうか。
もちろん、FIAT500といっても、何世代かありますが、印象に残るのはリヤエンジン・リヤドライブの2代目”チンクエチェント”でしょう。
そのチンクエチェントのフロントがそのまま冷蔵庫になりました。
パリで発表された、この製品はフィアットとsmeg社のコラボレーションにより生まれたもので、冷蔵庫といってもガラス戸をスライドさせるタイプ。カフェやバールなどの飲食店向けとのことです。もちろん、個人でも使用可能ということです。
用意されるカラーは、グリーン、ホワイト、レッドの3色。サイズや消費電力は次の通りになっています。
サイズ:高さ83 幅125 奥行80cm(ボンネットオープン時高さ:150cm)
容量:100リッター
定格電力:70W
年間消費電力:115kWh /年
文字通り、クールデザインなチンクエチェント型冷蔵庫。操作パネルもクラシカルな雰囲気でマッチしています。
■関連リンク
http://smeg.fiat500design.com/
(山本晋也)