大人気アニメ「ラブライブ!」の公式痛車をトヨタアムラックス東京が発表

今期一番の人気アニメとの呼び声も高い、サンライズの学園アイドルアニメ「ラブライブ!」。この作品をモチーフにした公式痛車をトヨタ アムラックス東京が3月2日に発表、公開しました。

ベース車両はなんとアルファード「G’s」。フルサイズミニバンの、それもハイパーな走りに振った弩級のメイクスチューンであるアルファードG’sをベース車両に使うという、なんとも贅沢な痛車です。

この堂々とした体躯。ボディ全体がキャンバスといえる迫力がアルファードを痛車にした時の魅力といえるでしょう。それにしても、いくら世間にフルサイズミニバンの痛車が増えたとはいえアルファードG’sの痛車を筆者はまだ見たことがありません。

最近、トヨタ アムラックス東京が発表する公式痛車群はベースにG’sを使うことが増えてきていますが、これはエアロパーツなどの造形やトヨタマークの無いフロント周りにより、痛車表現の自由度が増していることによるところが大きいとのこと。そういった理由を考えながらこの「ラブライブ!」公式痛車のアルファードG’sを見てみると、やはり迫力が桁違い!

サイドもリアも有効面積が広大なので、こういった群像的な表現も窮屈にならずにしっかりと見せることができます。

複雑な形状のリアデュフューザーにも丁寧に貼り込んでいるあたりはさすがとしか言いようがありません。

このアルファードG’sは池袋のトヨタ アムラックス東京1階の正面エントランスに展示されています。

ところで、手前にもう一台「ラブライブ!」の痛車が見えますが、これはなんでしょう。

トヨタ アムラックス東京で痛車といえば、世界初の痛車レンタカーが名物ですが、今回の特別展示にも痛車レンタカーが用意されます。

これが、その痛車レンタカーのアクア。

今回は、痛車レンタカーとしては初めてルーフにもラッピング。歩道橋やビルの上層階からもしっかりと痛車をアピールできます。

今回のラブライブ!特別展示での痛車レンタカーは特に大人気で、乗りたい方は予約必須。60分1000円で池袋周辺を痛車でドライブできるのですから人気が高まるのも無理ありません。そして、今回もオーディオにはモチーフ作品の声優さんが登場するスペシャルトーク番組がプリセットされているので、中も外もラブライブに浸りきれます。

特別展示「アムラックス×ラブライブ!」は3月31日まで開催。ただし、アルファードG’sは29日までの展示となります。

■アムラックス東京「アムラックス×ラブライブ!」
http://www.amlux.jp/joy/event/lovelive_event.html

(文・写真:北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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