【動画】フランスが放つ4代目ルノー・ルーテシア詳報 !

先回のシトロエン試乗会の話題に続き、9月末から開催されるパリモーターショー2012に登場するフランス車、新型ルノー・ルーテシア(本国名クリオ)の詳報をお届けします。

4代目となるルノー・ルーテシアは同社の「新しい顔」をフロントマスクに初導入した量産車。 

存在感の有る肉感的なエクステリアに加えて搭載エンジンがこれまた要注目。3気筒900ccで最大出力90ps、1,650rpmから最大トルク13.8kgmの90%を発揮する「TCe 90」ユニットはアイドリングストップを装備して欧州複合モード燃費23.3km/Lを達成していると言います。

そして更に2013年前半に追加される「TCe 120」エンジンは 4気筒1.2Lで最高出力120ps、1,750rpmから最大トルク19.4kgmを発揮。

ルノー初採用のEDC(Efficient Dual Clutch)と呼ばれるデュアルクラッチのセミオートマチックが搭載されるそうです。またインテリアにはタブレット端末がそのまま組み込まれているとか。

新型ルーテシアはパリモーターショーでワールドプレミアされた後、今秋、欧州で発売される予定で、フランスとトルコの両工場で生産される模様。

今年のパリモーターショーは「VW Golf 7」、「セアト LEON」と並んでルノーにも要注目です。

■ルノー クリオ 本国公式HP
http://www.renault.fr/gamme-renault/mini-sites-vehicules/nouvelle-clio-IV/index.jsp

 (Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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