ここまで来たか!イルミネーションホイールが大進化!【ニコニコ超会議出展情報】

一見するとバリバリのダウンヒル用マウンテンバイク。自転車を構成するパーツだけを見ても、わかる人にはとんでもないマウンテンバイクだと驚愕するような仕様のこれは、パーツ総額50万円以上というとんでもない代物。これを昨年のスーパーGT300クラス優勝の初音ミクBMWのグラフィックを担当したYMG1が見事に痛チャリ化したのが「すーぱーそに子X4ダウンロードスペシャル by 匠クラフト」。

ニトロプラスのイメージキャラクター「すーぱーそに子」が複雑な造形のフレームに見事にラッピングされています。ちなみに、これはニトロプラスから正式に版権イラストの提供を受けた公認車両です。

しかしこのマウンテンバイク、強烈な競技使用のガチモノを痛くしただけではありません。そして、ご覧のとおりこの自転車は痛チャリの定番であるホイールディスクを付けていません。

秘密はホイールスポークに付けられた3枚の基盤。

この基盤、なんとホイールが回転することでLEDアニメーションを表示するのです。

速度が10km/h以上になると完璧なアニメーションを表示。なおかつLEDが発光することで周囲に自転車の存在をアピール。夜間の安全性も飛躍的に向上します。

このイルミネーションホイール用の基盤、現段階では市販化一歩手前のプロダクションプロトですが、夏を目処に秋葉原界隈で発売される予定。

取り付け方法を研究すれば自動車でも応用ができそうな一品です。オーディオ系や痛車の人は要チェック!

この驚愕の痛チャリ「すーぱーそに子X4ダウンロードスペシャル by 匠クラフト」は4月28、29日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議」に展示される予定です。ぜひとも実車を見てください。かなりの代物です。

ニコニコ超会議に行けないよ、という方は4月27日発売の三才ブックス「サイクルクリップVol.2」にかなり詳しく載っています。

■三才ブックス「サイクルクリップVol.2」
http://www.sansaibooks.co.jp/cgi-bin/list.cgi?detail=720

■匠クラフト
http://ameblo.jp/takumicraft-cafeimai/

■YMG1
http://www.yamaga-net.co.jp/index.html

■ニトロプラス
http://www.nitroplus.co.jp/

(C)2006-2012 ニトロプラス

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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