日産NV350はハイエースより「窓」だけは優ってます【東京モーターショー】

日産からキャラバンの後継であるNV350が参考出品されています。ハイエースの圧倒的優勢をNV350は崩せるのでしょうか。

全方位に死角が無いと思われているハイエースですが、筆者はどうしてもハイエースに許せない唯一にして最大の欠点があると思うのです。

それは、取ってつけたかのような安っぽいスライドウインドウ。このサッシの枠が耐え難いほど醜いとは思いませんか?はめ殺しの固定式なら問題ないのですが、やっぱり開けたいですよね、窓は。

そこへいくと日産NV350のスライドウインドウは外側にサッシを出さない構造で、開けても閉めてもスタイリッシュ。

閉めると完全にフラットになるのがカッコイイ!

乗ってみないとわからない部分は多々あると思うのですが、窓だけでもこういったこだわりを見せてくるところが、今度のNV350を選びたくなるところ。早く試乗車に乗ってみたい。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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