【VICS × clicccar連動プレゼント企画No.06】パナソニック製「ゴリラ」になっても PNDの実力は健在[パナソニックGORILLA CN-GP700FVD]

VICS × clicccar連動プレゼント企画の賞品紹介第6弾はパナソニックブランドになったゴリラです(プレゼントの詳細キャンペーンサイトはコチラ>>>http://www.vics.or.jp/cp2011/carnavi/index.html

 

三洋電機からパナソニックに変わっても、PNDトップブランド「ゴリラ」のネーミングは不変でした。使いやすいメニュー画面に、充実した探索・検索機能、いち早く大容量化を果たしたSSDやVICS対応など、「ゴリラ」は使いやすいポータブルナビの代名詞で、PNDではトップシェアを誇っていましたから、パナソニックになってもそのネーミングが残るのは当然といえるかも知れません。

今年5月にパナソニックからニューモデル9機種が登場しました。この「CN-GP700FVD」は、7型で16GB SSDを搭載したトップモデルです。フルセグチューナーを搭載し、VICSにも対応。据え置き型のメモリーナビと遜色のないサイズ、スペックを備えています。PNDですから取付、取りはずしはもちろん簡単。キャンプなどのアウトドアや家の中でも地デジプレイヤーとして楽しむことができます。クルマ以外での地デジ視聴時に便利なステレオスピーカー、外部アンテナ入力にも対応しています。さらに、外部映像・音声出力端子を備えることで、別にリヤモニターがあれば後席でも地デジを楽しむことができます。RCA出力のあるDVDプレイヤーを接続すれば、DVD鑑賞も可能なので子どものいる家庭など、ロングドライブでも飽きることなく過ごせるでしょう。

7型ワイドモニターに16GBのSSDを搭載。地デジはフルセグ対応で、
FM-VICSチューナーも内蔵する。価格はオープン(実勢価格は7万〜10万円前後)

PNDの泣き所である自車位置表示は、GPS電波に加えてGジャイロを内蔵し、0.2秒ごとの測位により高精度な自車位置表示を可能にしています。自車位置マークの表示は滑らかなので、運転中でも気が散ることはありません。GPSは測位完了まで約30秒〜数分かかっていましたが、初めて使う際(コールドスタート)や再起動時などでは便利なクイックGPSにより約10秒で測位が完了します。

最大3年間の道路マップ無料更新サービスがスタートしたのもニュースです。年6回の更新により新規開通道路をタイムリーにアップデート。PCとSDメモリーカード経由で、ナビ本体の道路や案内画像データの更新が可能になります。

先述したように、メインメディアはSSDで、PNDトップクラスの16GBを搭載し、1303エリアの市街詳細地図を収録しています。地図スケールは、5/12/25/50mの4段階スケール。7型の大画面を活かし、PNDでも画面が小さくて見えにくい! という泣き所とも無縁です。検索データは住所が約3500万件、電話番号が約3850万件、周辺ジャンル・周辺スポット検索が約1400ジャンル/約450万件など、必要十分といえる充実ぶり。また、「高速50音検索」や「まっぷるコード検索」、施設名称の一部や愛称でも検索できる「あいまい検索」のキーワードが約500万件用意されています。さらに、パナソニックの会員ウェブサイト「ナビcafe」にある「おでかけ旅ガイド」を使えるようになったのも朗報です。最新スポットの検索やルート作成が可能で、ルートガイドとして反映できます。「Googleマップ」や「Yahoo!Japan」の「路線・地図アプリ」の地点情報も利用できます。登録ポイントはナビ本体に約2500件登録でき、SDメモリーカードを使いかき出しや読み込みが可能です。また、「まっぷるコード検索」にも対応し、「まっぷるマガジン」に掲載されている「まっぷるコード(MGコード)」を入力するだけで、簡単に観光スポットやレストランなどのお店をピンポイントで検索できます。

FM-VICSチューナーを内蔵し、地図上で赤またはオレンジで渋滞か所を表示する。

 

案内は「ドアtoドア案内」により細街路でも目的地まで音声案内を行い、目的地付近で終わってしまうことはありません。ルート探索に反映させる「ルート学習機能」も搭載されていますから、よりユーザーフレンドリーな探索、案内ができるようになったといえるでしょう。渋滞表示はFM-VICS対応で、別売のVICSアンテナ(ケーブル2940円/フィルムタイプ4200円)も用意されています。

 

 

地デジはフルセグで、ツインロッドアンテナがありますから安定した受信が可能です。もちろん、ワンセグとの自動切り替えにより受信しにくい地域でも視聴できます。家庭では外部TVアンテナと接続すれば、セカンドテレビとしても活用でき、ステレオスピーカーにより音質も満足できるはずです。

ワンセグには予約録画機能もあり、SDメモリーカードに録画すれば、ドライブの休憩時など車内はもちろん、家庭でも再生することができます。さらに、SDビデオ規格で録画された番組やMP4・AVC/H264フォーマットなどの動画をSDメモリーカード経由でも楽しめるなど、動画再生対応も自慢です。楽曲再生では、同じくSDメモリーカードに保存したMP3/WMA形式の音楽ファイル再生に対応。デジカメや携帯で撮影した画像データの再生、スライドショーにも対応しますからドライブ先での写真を車内で楽しめます。また、SSD搭載のPNDでありながら「Myストッカー」機能により、HDDオーディオのように楽曲を約400曲(WMA/MP3)、写真を約750枚(JPEG)、動画を約400分(MP4、AVH/H.264)保存、再生できるのも魅力です。

 

地デジは、フルセグ/ワンセグの自動切り替えによりシームレスに映像を楽しめる。
ツインロッドアンテナを伸ばせば、家などの室内などでも楽しめる

フルセグやFM-VICS対応など、PNDでも多彩な機能、高性能を享受したいという人にオススメ。PNDトップシェアブランドの実力に満足できるはずです。

プレゼントの詳細キャンペーンサイトはコチラ>>>http://www.vics.or.jp/cp2011/carnavi/index.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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