VWから「up!」が正式デビュー! 【フランクフルトショー 2011】

VWが21日、コンパクトカー「up!」を発表しました。 それにしてもネーミングが Lupo ではなく、「up!」と以前のショーカーのままだったのにはある意味驚きです。

エンジンは新世代の3気筒 1.0Lで、最大出力 60ps or 75psを発生。ブルーモーション仕様は欧州複合モード燃費23.8km/Lを達成しているようです。エントリーモデルの「take up!」、コンフォートモデルの「move up!」、トップモデルの「high up!」の3グレードがあり、2013年にはEV バージョンが登場予定。

全長×全幅×全高はそれぞれ、 3.54×1.64×1.48m、ホイールベース 2.42mで、Poloよりも約400mm短く、40mm狭いものの、ホイールベースは 約50mmの短縮に留まっている模様。

従来のLupo のスリーサイズが 3.52×1.64×1.48mだったので、ほぼ同サイズと言えますが、ホイールベースを 2.32mから +100mmも延長しているのには感心させられます。

「up!」は9月のフランクフルトショーで正式デビュー予定、12月に欧州で発売になるようです。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2011/07/01/38450

(Avanti Yasunori )

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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