BMW6シリーズ・クーペが発表になりました!

すでにカブリオレは発表されていましたが、いよいよBMW6シリーズ・クーペが発表になりました。

基本的にはカブリオレと同等ながら、やはりルーフの流麗なラインが注目で、世界一美しいと言われる6シリーズの伝統は守り抜かれている感じです。1976年に登場しモータースポーツでも輝いた、初代6シリーズから数えて3代目となるモデル。やはり美しさこそが魅力ですよね。

新型はカブリオレが先に登場したことからも、屋根開きを主体に開発されたのでしょうが、クーペとしても非常に魅力的です。こういうクルマが増えると、クルマに憧れる子供が増えるのではないかなぁ、なんて思ってしまいます。

そして新型の注目点ですが、まずはBMW初となるLEDヘッドライトが挙げられるでしょう。すでにおなじみとなったイカリング(スモール・ライト・リング)をはじめ、ロービームやハイビーム、ウィンカー、コーナーリングライトまで、全てLEDとなっております。

気になるエンジンは、3.0L直6の640i(320ps/45.9kgm)と、4.4L V8の650i(407ps/61.2kgm)をラインナップ。組み合わされるのはどちらもパドルシフト付きの8速ATです。これよりももっとスポーティなモデルが欲しい! という方のために、Mスポーツパッケージも用意されています。

価格は640iが933.0万円(右ハンドル)、650iが1235.0万円(右/左ハンドル)。日本車にライバル不在なのが、ちょっと寂しいですね。

(佐藤みきお)